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趣味

2015年2月 8日 (日)

乳がんとの日々(6)

【走ったぜ、232キロ/1月】
2月5日に5回目の抗がん剤治療を終えました。今回もDVDプレイヤー持参で「ロード・オブ・ザ・リング」の第2作を観ながらの点滴。相変わらず、辛いのがフローズン・グローブ「(通称)ドラえもん手袋」の冷たさです。両手をすっぽり凍らせた保冷剤で包み込みます。末梢神経の麻痺という副作用を起こさないため。また、これをしないと、恐らく手の爪が黒くなる。冷たくて、冷たくて、「もう、ガマンできない、看護師さん呼んで外してもらおう」と、思い詰めるまで我慢すると、何とか、手の温かみが戻って来て、耐えられるぐらいになります。45分で一回交換し、全部で2回、90分勝負です。
点滴は、まず吐き気どめ、次にタキソールと、もうひとつの抗がん剤(名前忘れた)、そして、最後に生理食塩水で、薬を流し込む。全部で2時間かかります。リクライニングの椅子に腰掛け、DVDをセットして、少しでも気持ちが楽になるように気持ちを落ち着けます。
今回は途中、お医者さんが来てくださり、声をかけてくれました。「あと、1回になりましたね。血液検査の結果もあまり気になるようなところはないですよ。ただ貧血が出てます。貧血があると、どういうことが起こるかと言うと、かなり疲れやすいですね。階段登ったりすると、はぁはぁいうでしょう。」(あー、そうだったのか!最近、足を鍛えている割に階段が辛かったのはそのせいか)と納得。「鉄剤を飲む必要はありますか」と尋ねたけど、そこまでではないらしい。(でも、先生は私が走ってること知らないし。ザバスの鉄剤買ってあるから、それで補給しよう)と、考えました。
点滴終わって、会計、薬(抗アレルギー薬)の処方薬をもらったらもう1時。このまま休みたい気分もあるけど、今後何があるかわからないから、有給休暇はできるだけとっておきたいところです。というわけで、午後は職場に向かいました。はあ、昼ごはん食べる時間がない。
抗がん剤は、点滴当日から2〜3日は平気だけど、そのあとから1週間がつらくなります。今回もあまり酷い副作用が出ないように自己管理をしよう。
1月はお正月休みのおかげもあって昨年実績の217キロを上回る232キロを走ることができました。月末には30キロ走もできて、2月は「ゆっくり走ること」に慣れ切ってしまった筋肉に刺激を与える予定です。
東京マラソンまであと2週間です。

2015年1月30日 (金)

1月25日☀️漁師食堂かなやと江月水仙ロード へのツーリング


1月、ツーリングにはまだまだ寒いですが、日曜日に天気良好、最高気温12度との予報が出たら、やはり出かけたいです!
と言うわけで、房総半島へ。今回の目的地は江月水仙ロード。
朝8時集合。師匠も遅れず集合場所に到着。
ギヨコは、連続充電で「お腹一杯」状態にしているため機嫌良くエンジンかかりました。
まずはガソリン補充で、満タンに。Yahooカーナビは下道を行けと言うけど、逆らって首都高速へ。3号渋谷線、都心環状、湾岸線と乗り繋ぎ、途中で東京タワーを左手に眺め、大好きな美しいレインボウブリッジを渡り、アクアラインへ。海ほたるで一休み。この日はすごい人出。少し暖かくなって人が出掛けやすい気候になったからか、給料日後だから?
スターバックスで豆乳ロイヤル。最近は蜂蜜とシナモンを入れるのがお気に入り。
一休み後は一路房総半島へ。アクアラインから木更津、房総なぎさラインに出てちょっと変わったデザインの展望台がある富津岬まで行く。ここは何度かツーリングで来たところ。



今日のテーマは、ギヨコとギヨラと富士山のスリーショット、だったけど…富士山は霞んでほとんど写真には写らない。天気はいいのにな。
さて、次は舞子浜へ。ここで再びスリーショットを狙うも、富士山はどんどん霞んで行く。ま、ツーショットでもいいか。



さてお腹も空いたところで漁師食堂かなやを目指す。いや〜、魚の大きいこと!長さ25センチはある穴子の天ぷら、お化けエビの天ぷらを載っけた天丼。美味しいねえ。ねばねば海藻(カジメ)の入った味噌汁。これもすごい!



お腹一杯で満足した後は、眼の保養、と江月水仙ロードを目指す。どうやら保田の入り口を通り越したみたいで内房なぎさラインをどんどん南下。ようやく小さな入り口を見つけるも、道幅狭く、本当に通り抜けられるのかと不安になる道。「立ち往生するの嫌だな」とか思ったけど師匠はあまり躊躇わずに山道へ。細い道にはガードもなく、かなり怖い。水仙は咲いていたけど、群生と言うほどでもなく、しかもバイクを止められる場所もない。道の両側に確かに咲いてはいるのだけれど、密度がイマイチ。
何となく一本道を辿っていくと、確かに水仙は多いけど、さて、これは栽培ものなのか、自然の群生なのか、区別がつかない。
私たちは裏口から入ったようで、多くの徒歩の人たちとすれ違う。散策路になっているらしい。歩くと写真は撮りやすいし、近寄って撮れる。
少しがっかり感も持ちながら、本日最後の目的地、横須賀の温泉、湯楽の里を目指す。

http://www.yurakirari.com/s/yokosuka/

最近は、ツーリングのシメに温泉は欠かせないのよね。
この温泉は、横浜横須賀道路(横横)の終点、馬堀海岸直近。できれば湯冷めしないうちに帰りたい。幸い、渋滞なし。横横、横浜新道、そして第三京浜を乗り継ぎ、ほぼナビの予定通りの時間に帰宅。
走行距離約200キロ。充実の一日でした。

2015年1月27日 (火)

東京マラソンの目標タイム

1ヶ月前に立てた目標、5時間30分。先週の28キロ走で7分ちょっとで走れた。あと4週間ある。少し目標を上方修正。7分7秒ラップで4時間59分59秒。セコく、5時間切りを狙う。頑張れ自分‼︎
東京マラソンまでの間に抗がん剤治療は1回。そこを上手く乗り切ろう。

2015年1月13日 (火)

ばんや食事処へのツーリング

2015年1月12日、谷川真理ハーフマラソンを完走した翌日、疲れも残っていなかったのでツーリングに出かけました。天候は、晴れ。今日のオドメーターは、35000キロから。8時集合で、師匠も遅刻しないで到着(実はよく遅刻する)。寒い日はわりとぐずる(つまり、エンジンがかからない)ギヨコも調子がいいようです。前の日暖かかったからかな。

うちからは、環七→産業道路へと、東に向かいます。浮島ICから高速へ。アクアラインを辿り、海ほたるに9時半着。ばんや食堂
http://www.banya-grp.jp
到着予定時刻はナビによると10時半で、お昼には早すぎたので時間調整することになりました。海ほたるといえば、名物のアサリまん。

そしで身体を温めるためにスタバの豆乳ロイヤルを楽しみました。

さて、ツーリング行く時に何が不自由って、とにかくヘルメットを脱ぐ時。SHOEIのヘルメットは、昨年新調したもので、私の頭にピッタリ入るように調整してあります。と、言うことは、それをとる時に、ウィッグも一緒に外れてしまうのです。まるでギャグの世界ですが、みっともないので、師匠に手伝ってもらってできるだけウィッグを持ちながら外します。だいぶ慣れてきて、コツをつかみ、例えば高速のSAではヘルメットを被ったまますぐにトイレに飛び込み、外します。個室なので、気兼ねなく。

さて、アクアラインから館山道にはいり、ばんやには11時着。ここで、すでに20組待ちでした!すごい人気。でも、回転は早く、11時半には案内され、ちょうどいい昼時間になりました。

食事終わって房総半島で遊ぶには寒い、と言うことで金谷へ。1時15分発のフェリーに乗りました。行き先は、馬堀海岸にある「湯楽の里」http://www.yurakirari.com/s/yokosuka/ という温泉施設。こうしたスケジュールの自由が効くのも、ぶらりツーリングの楽しみですね。

フェリーの中から一枚。遠くに見えているのは大島かな。




2時すぎ、久里浜着。横浜横須賀道路の終点にある温泉、湯楽の里を目指しました。2時半から入浴。昼風呂、気持ちいい。ゆったり。あー、幸せ。



お風呂でまったりした後は、ひたすら帰りました。少し遅くなり、風も寒気も厳しかったのですが、無事帰宅。走行距離180キロぐらいの冬ツーリングでした。


2015年1月 7日 (水)

2015年1月3日 西伊豆ツーリング

関東地方は比較的お天気に恵まれたお正月。新春初ツーリングに出かけました。目的地は、西伊豆、戸田港。こちらにある「出会い岬」から望む富士山は、海の向こう。青い海と冠雪の富士山のコントラストを楽しめるというので楽しみです。
行きのルートは以下の通り
東名東京IC→新東名→長泉沼津→伊豆縦貫自動車道→伊豆中央道→長岡北IC→県道17号→出逢い岬で富士山を眺め、戸田に。戸田の「割烹民宿丸吉http://heda-marukichi.com」で昼食。

出逢い岬にて


タカアシカニのクリームコロッケ


これは、カニ肉いっぱい入ってました!

丸吉定食

師匠が食べた。タカアシカニのフライはチョットパサパサしていたかな

金目鯛定食



なんと25センチはあるという金目鯛。満足!

昼食後は、県道17号をさらに南下し、海沿いのワインディングを楽しんで、西伊豆スカイラインに向かいました。
スカイラインにうまくのれたらさらに雄大な富士山を楽しめたのですが、ここで道間違い。バイパスに乗ってしまって、ひたすら山道を走ることに。仕方なく、今度は伊豆スカイライン、亀石ICを目指しました。

伊豆半島も、山沿いはかなり寒かったようで、ところどころ雪が残っているのを見かけましたが、亀石に到着したら、なんと、スカイラインは凍結路になっているとか。

山に行けないなら、海に出るしかありません。結局、熱海目指して山道を下って行きました。

熱海の手前、網代のコンビニに着いたのはもう暗くなってから。寒かったので大休止にしました。

さて、バイクに乗っていると、とにかく寒い!です。夏は当然暑い!冬だと、時速10キロ毎に体感温度は1℃さがるそうです。ということは!外気温が4℃のときは時速80キロでマイナス4℃!今年は特に寒い上に体力も低下しているのでバイクライフをとにかく楽にしたいということから、電熱インナー、ヒィーティックhttp://www.liberta.net/layout/lb/heatech/を購入しました。

これが、本当にありがたい!同行の師匠には申し訳ないけど暖かいです。電源は、愛車ギヨコのバッテリーからとります。ギヨコも寒いのは苦手で冬はよくストライキ起こして目覚めないのですが、バッテリーを電熱ウェアに取られるのはなかなか厳しいはず。で、フル装備だと手袋も靴下も電熱にできるのですがとりあえずはインナーウェアとパンツのみで。

帰りはとにかく渋滞。大磯PAで夕食にラーメンを食べ、(昼ご飯は豪華だったけど、ラーメンも美味しかった!)大和トンネルまでの渋滞を少しすり抜けなどしながら我慢、我慢の運転。帰宅は遅くなったけど、楽しいツーリングでした。

今度はどこに行こうかなぁ。

2014年4月28日 (月)

30001キロの独り言

昨日のツーリングで、愛車VTR250ccのオドメーターが30001キロを記録した。2010年6月のある日、バイクの師匠から、「いつものバイクショップにいい中古が入ってるよ」とメールをもらい、週末まで取り置きしてもらって見に行った。そのときのオドメーターは3000キロ。一目で気に入り、即決で購入を決めた。それまで、バイクはレンタル派だったのに。そして納車が7月。初乗りは灼熱の東京都内走行。風は生ぬるかったけど、ドキドキのライディングだった。
それから27000キロ、立ちゴケ2回で2度の骨折、転倒とかも多少あるけど、事故なく、安全運転で北は北海道、西は鈴鹿、東は犬吠埼、南は房総半島南端まで、いろんなところに行った。

いつもいつも天気が言い訳ではなく、むしろ悪条件も多かった。土砂降りの雨、劇寒、酷暑。でも季節を感じ、景色を楽しみ、美しい日本のあちこちを見て回れた。歩く旅、鉄道旅も好きだけど、鉄道で行けないところにも行ける。車だとサービスエリアで全くの他人に声をかけられることはないかもしれないが、おばさんライダーは珍しいので、声をかけられることも珍しくない。あるときなどは中国人に記念撮影を頼まれたこともある。
さあ、季節も良くなった。もっともっとギヨコと一緒に美しい日本を見て回りたい。

2012年9月 6日 (木)

何故バイク?

最近は自宅でiPadばかり使うので前のブログの使い勝手が悪く、アメブロに乗り換えたのですが、以前のブログに書いたネタをこちらでも再現。
知り合ったばかりの方、或いは久しぶりに会う方によく聞かれる質問は何でもバイク乗ってるの?ということです。本人、体育会系のつもりですが、どちらかというと小柄なので外見からはバイクと私が結びつかないようです。
「疾風(かぜ)になりたかったから」これが私がの答えです。
実はこれは高校の同級生のパクリで、あるとき、同窓会誌に「疾風になりたくてバイクに乗ってます」という近況報告を見つけ、「疾風になるのってどんな気持ちだろう」とおもったのがきっかけでした。
幸い、職場にバイク好きな方がいて、色々教えてもらい、何とか免許が取れて…となったわけですが、まだまだ疾風にはなれていません。
ひらりひらりと思うがままに、行きたいところに自由に行って、色々なものをみて、感じて、人生を豊かにしたいと考えています。