立場変わると…
怪我をしているが、日常生活はこなせている。掃除も洗濯も料理もできている。ただ、跳んだり跳ねたりはできない。
先日は、田園都市線渋谷駅で電車に乗り込むと、前にすわっていた若い男性が席を譲ってくれた。優先席でもないのに!しかもその日は杖ももっておらず、彼がたまたま、私の足にまかれている包帯を目にした、それだけで。日本も捨てたものじゃないって、こういう感想でいいのかどうかわからないけど、思ってしまった。ありがとう。立っているのは少し不安だったので、駒沢大学までの8分間、座らせていただいた。
街を歩いていると、今まで気に止めていなかった杖をついた人、松葉杖をついた人がやたら目にはいるようになった。すれ違うときなど、互いの視線がからむ。「あなたも大変ですね。何処がお悪いのですか」と視線は語り合う。
治ったら、あのおにいさんのように、自然に席を譲れるひとになろう、見知らぬ人からも受けた親切を今度は自分が返して行こう。もちろん、足が不自由でもできることはあるかもしれない。自分にできること、やって行こう。
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